時空の漂白 33 PDF (2010年12月6日)
広島便り 2010里山を歩こう(3)身近な自然観察 高橋 滋
堂床山 5月1日(土)
可部の周辺にいくつかの山があり、行ってみたいと思っていた。左地図の上部である。このあたりは結構、高度のある山が多い。その一つが堂床山である。広島市の中心から20キロ程度なのに、それらが分水嶺になっている。
南原峡は明るい谷で、ダムと中国電力の発電所がある。自動車道が整備されていて登山道も分かりやすい。
花や蝶は少ないが、新緑のグラデーションが綺麗だった。
佐伯のライラック 5月2日(日)
佐伯の花上の小屋(左地図の印の位置)の庭のライラックが咲いた。五年ほど前に札幌から種を送ってもらい、それを蒔いて育てたものだ。
ミニリンゴ(クラブアップル)も満開である。
今年は花壇の一角を「白」でまとめた。ホワイトガーデンのつもり。土地が花崗岩質で白っぽいので、あまり映えない。
アネモネ、ムスカリ、ビオラなど。他に、アパガンサス、ジギタリスなども白にしてみたが、育ちがよくない。
毎年のことながら利休梅が輝くように咲き誇る。