時空の漂白 44 PDF (2011年1月18日)
広島便り 2010年9月 高橋 滋
朝焼け 9月2日(木)このところ朝焼けが綺麗である。旧日本海軍の軍艦旗・自衛艦旗の模様のように光が筋状に出ている朝焼けが見られた。これだけハッキリしたのは珍しく、テレビや新聞でも紹介された。このように光が筋状に出るのを光芒と言うらしい。9月6日(月)も再び朝焼けで、綺麗だった。
ビンカ(日々草) 9月14日(火)
こぼれ種で一株だけ育った。マダガスカル原産。熱帯各地で野生化しているという。和名は日々草。今年の夏の暑さをしのいだことになる。夏に強いのは、これ以外にポーチュラカ(スベリヒユの仲間)、トレニアなど。
アセビ(馬酔木) 9月19日(日)
馬酔木の花は冬(ないし早春)のものであるが、蕾の準備は早い。すでにスタンバイ体制に入っている。
ハナタデ(花蓼)
白いミズヒキのような花。———ミズヒキの白花(ギンミズヒキ)かな、と思って調べると、葉の形、茎の様子がかなり異なる。図鑑をさぐっていって、ハナタデではないかと結論をつけた。
タデの仲間(代表的にはイヌタデ=アカマンマ)はそれなりの風情があるが、放っておくと雑草化して大変なことになってしまう。
エダマメ(枝豆) 9月23日(木)
テレビ番組で夏に晩生のものが蒔けると知って試して見ていた。今まで結構手こずっていたが、何とか育った。
草津八幡の秋祭り 9月25日(土)
草津八幡宮は自宅付近の氏神さまだが、社殿は山の中腹にあり、お祭りは平地、目の前の丸公園で行われる。屋台が集まり、即席の演台(舞台)が作られて、夜は神楽が行われる。土曜日の昼頃からセットアップして夕方に始まり、9時過ぎにはボリュームを落とし(住宅地の真ん中である)、日曜日の朝には舞台はもうなくなっている。
サルビアレウカンサ 9月26日(日)
2004年、佐伯の園地を始めた最初の年に植えつけに成功し、しかし寒さに負け年を越さなかったので止めたが、今年の春、再度、植えてみた。大きな株に育ち、鮮やかな花色は見栄えがある。